新着記事

データが消えてしまう原因

いきなりおきる「データが消えた!」というトラブル。

みなさんも、一度はそのご経験があるのではないでしょうか?

パソコンにおいてデータがなくなるというのは致命傷ですし、うまく復元を行うことができないと、なかなかショックをうけるものですよね。

しかし、いったいその原因は何なのでしょうか。

今回は「データが消えてしまう原因」についてお話したいと思います。

まず、その原因は大きく2つにわけられます。

その2つとは、主にソフトウェア上でのトラブルから起きる場合と、機器の故障です。

2つの大きな違いは、ソフトウェア上のトラブルの場合は、データ復旧ソフトで修復ができるが、機器の故障の場合はその修復が難しいという点にあります。

では、「機器の故障からなるデータ消失」とは何か。詳しく見ていきましょう。

こちらは上記に述べた通り、データ復旧で比較的容易に復元ができる、というわけにはいきません。

これは物理傷害とも呼ばれ、そもそものパソコン側、精密機器などに問題が生じているので、技術をもっているメーカーや業者など、専門的な知識をもつ人にお願いするのが得策でしょう。

また、ここで注意点があります。

メーカーに問い合わせた場合には、データ自体の復旧を行ってくれるというわけではないことです。

基本的にメーカでは機器の修理やパーツの交換がなされます。

つまり、場合によっては、ハードディスクなどその記録媒体自体を交換ということもありえるのです。

記録媒体自体が変わってしまっては、データの復旧は難しいでしょう。

データそのものを復旧したいのであれば、メーカーではなく、データ復旧の専門業者にお願いするといいでしょう。

ただ、悪質なデータ復旧業者も中にはいますので、その点には十分注意してくださいね。

また、どちらの場合であっても、自分であれこれいじってしまうのは、より状況を悪化させてしまう可能性もあります。

自分で行うことに限界を感じたのであれば、なるべくそのまま業者へ依頼してしまうようにしましょう。

では、物理障害(機器の故障)か、理論障害(ソフトウェア上でのトラブル)かを見分けるにはどうしたらいいのか。

基本的のその判断基準は、見て分かる故障かどうかです。

おかしな音や変なにおいがするなど、見てわかる場合は、物理障害です。

このような症状が見られたら、すぐに電源を切りましょう。

逆に、外見や音に異常がない場合は理論障害の可能性が高いといえます。

見た目は普通なのに突然データが消えてしまったり、ハードディスクが認識しなくなってしまったら、これにあたると考えていいでしょう。

データの消失原因を理解して、それにみあった対処法を行いましょうね!

top__mdr_bn

Top