パソコンを日常的に使用していると、トラブルに巻き込まれる可能性も高まります。
その中でも、大切なデータが消える、なんていう突然のトラブルは人々を困惑させることでしょう。
ソフトであらかじめその対策を行っているなら、ある程度の安心は確保されますので、このような事前の対策は大変おすすめです。
とはいっても、人によっては、データ復旧業者にお願いするということもあるでしょうし、やはり本当にどうしようもなくなったときに頼るのは、専門知識のある業者、と考えることも自然だといえます。
しかし、データ復旧業者は、残念ながらすべて良心的であるとは限りません。
人の弱みに付け込んで利益を得る人というのは、やはりどの業界にも存在するものです。
そのような人たちが得をして、わたしたちが損をする、ということにならないために、今回は「悪質なデータ復旧業者にご注意ください!」と題してお話していきたいと思います。
悪質なデータ業者、といってもその具体的な例が分からないとどうしようもないですよね。
そこで、早速ですが、いったいどのような被害事例があるのか、その具体例をご紹介したいと思います。
・「時間が経つと、どんどんデータ復旧が難しくなる」といわれる
これは完全に脅しです。
データを消失して不安や焦りを感じているときに、このようなことを言う業者は、本当に大丈夫かと疑ってかかりましょう。
電源を入れない限りは、このようなことは起こらないので、変に焦っては思う壺です。
気をつけましょう。
・一回電話で問い合わせをしたら、その後も何度も電話をかけてくる
お客様に迷惑をかける、ということを行う時点でよいものとはいえないでしょう。
このような場合は、一度よく考えなおしたほうがいいかもしれません。
ではこのような場合にいたったとき、どう対策をとればいいのか。
まず、具体的な被害事例と一致する場合は、絶対に故障した機器を送ってはいけません。
今はスマートフォンやインターネットが普及している便利な時代です。
一度、同じ経験をされている方がいないか調べてみるのは効果的です。
また、ご自身の周りに、データ復旧を業者に依頼したことがある、という方がいらっしゃれば、そのような方にお話を聞くというのもいいかもしれません。
大切なデータやパソコン。
守るために業者に依頼したのに逆効果、なんてことは絶対に避けましょう。
そのためにも、悪質な業者がいることは心にとどめておきましょうね。