皆様、梅雨の季節ですが、いかがお過ごしですか？
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今回皆様にご紹介するのは、パソコンのデータを壊さないための『絶対にやってはいけないこと』をご紹介致します。
【もくじ】
・パソコンが突然フリーズしたときに
・とくに年配の人に多くみられる行動
・パソコンとテレビの違い
・ハードディスクの分解
・ハードディスクの故障について
・障害発生後のユーティリティソフト使用について
・ハードディスクのトラブル発生後は
・パソコンのデータを壊さないために絶対にやってはいけないことのまとめ
◎パソコンが突然フリーズしたときに
パソコンを使っていて、突然画面が停止し操作を受け付けなくなる、フリーズが発生してしまったりすることがありますよね。
そんなときは、何とか元の状態に戻そうとして様々なことを試したくなりますが、絶対にやってはいけないことがあります。
ありがちなのが、少し調子が悪いからといって、叩いたり電源のON/OFFをく繰り返すことです。
◎とくに年配の人に多くみられる行動
とくに年配の人に多くみられる行動で、ブラウン管式テレビの調子が悪くなったときに側面を叩いたり、電源を切って再び入れることで直ったという経験に由来しています。
◎パソコンとテレビの違い
しかし、パソコンはブラウン管式テレビとは比較にならないほどの電子部品が搭載されており、正常な状態でも本体を叩くだけで壊れてしまうことがあるほどなのです。
調子が悪いときに叩いてしまうと、さらに悪化するだけです。
また、電源のON/OFFを繰り返すと必要以上の通電が行われさらなる故障を招くことになるのです。
◎ハードディスクの分解
また、パソコンに保存していたデータが読み出せなくなった場合に、原因を究明するためにハードディスクを分解することがありますが、これも絶対にやってはいけません。
◎ハードディスクの故障について
ハードディスクはクリーンルームで製造されるほどの精密機器で、わずかな埃が混入しただけでも壊れてしまう可能性があります。
ハードディスクが故障する原因は長期間の使用による部品の劣化や衝撃が与えられたことによる負荷、さらには高温による材質の変化であるため、分解したところで素人が解決できるものではありません。
ファイルを圧縮して空き容量を増やしたり、メモリーやキャッシュファイルを掃除することでハードディスクを最適化するといった名目のユーティリティソフトが存在します。
◎障害発生後のユーティリティソフト使用について
ハードディスクが故障したときにもユーティリティソフトを使いたくなってしまいますが、ユーティリティソフトはトラブルを予防するには高い効果があるが、すでに障害が発生している環境では、逆に障害を進行させてしまう恐れがあるのです。
特に、必要なデータが読み出せない状態になっているハードディスクの場合、ユーティリティソフトを実行することによって復元が不可能な状態に悪化してしまうことがあります。
◎ハードディスクのトラブル発生後は
ユーティリティソフトはパソコンが安定動作している場合に実行することで意味があるソフトウェアなので、すでにトラブルが発生しているときは実行してはいけないのです。
パソコンに不具合が発生し解決策が分からないときは、下手に触らず専門業者に依頼しましょう。
◎パソコンのデータを壊さないために絶対にやってはいけないことのまとめ
パソコンがフリーズしたときに、やりがちな行動の中には絶対やってはいけないことがあります。
それは、年配の方に多く見られるのですが、パソコンを叩いたり電源のオンオフを繰り返す行為などです。
テレビの場合は効果があった行為も、テレビとは比較にならないほど多くの電子部品があるパソコンでは
決してやってはいけないものになります。
また、ハードディスクを分解したり、意外なところではユーティリティソフトの使用も
障害発生後は使用しないほうが良い場合があります。
データ復旧であればユーティリティソフトでなくリカバリーソフトの利用をおすすめします。
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